街の古い商店や空き家に長年、掲げられている古い看板っていいですよね~
ノスタルジックな雰囲気を感じられて大好きです!
先日も街で古い『コカ・コーラ』の看板があったのでテンションが上がっていました!
しかし、『コカ・コーラ』の看板の上に何やら馴染みのない看板が…
『HI-C…??』
そして、謎の大きな水滴のようなマーク…
これは一体、なんの看板なのでしょうか!?
調べてみました!!
見慣れない『HI-C』の看板の正体…
今回、『HI-C』の看板を見つけたのは、名古屋市瑞穂区井戸田町の住宅街。
商店の壁に年季の入った看板が掲げてありました。お店の向かいはお寺さん。
この2つの看板の雰囲気がとても良い!!昭和の空気を感じられます。
ところで本題の『HI-C』とは??
まずネットで『HI-C』について検索してみます。
とりあえずwikipediaで基本的な情報をゲットしました!!
HI-C(ハイシー)はコカ・コーラ社の果汁入り清涼飲料水(一部炭酸飲料)である。名前の「Hi」はHigh、「C」はビタミンCのことで、「ビタミンCが多い果汁飲料」をコンセプトに表現されている。日本では、2021年現在は一部地域での販売にとどまる。
コカ・コーラが販売しているドリンクの名前だったんですね…知らなかった(^^;)
↓HI-Cの簡単な歴史をまとめてみました(wikipediaからの抜粋)
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その後、ミニッツメイド社がコカ・コーラ社に買収。
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日本では1973年にオレンジ、1974年にアップルが255グラムの缶入り製品・果汁50%で発売され、瞬く間にヒット商品に。
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1990年に果汁100%のHI-C100シリーズも発売。
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1996年にミニッツメイドのや伊藤園から100%果汁の飲料が自販機やコンビニや食料品店に出回った為、HI-C100シリーズの姿が消える。
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その後はパッケージを何回かリニューアルして販売されるものの、HI-Cブランドを用いた新機軸の飲料の乱発→すぐに終売が続き、それに伴うように自販機や食料品店から急激に従来のオレンジやアップル味のHI-Cまでも消えていってしまった。
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1999年に新ブランドの果汁入り清涼飲料のQooが発売され、HI-Cは一部を除き日本市場での役目を終えることとなった。
アメリカから日本へ入ってきて大ヒット!そして、終売へ…
最後はQooへと移り変わっていったんですね!!!!
この画像は公式ページからの転載です。
当時の『HI-C』の姿が見られるCMがこちら↓
今でも不定期に地域限定で復刻版が発売されているようです。これは一度飲んでみたいものです。
【あの頃を思い出す!?懐かしの復刻デザインシリーズに「HI-C アップル」が登場!(PR TIMES)】
街で見かける古い看板。
今回は『HI-C』の謎を探ってみました!!
一時代を築いた『HI-C(ハイシー)』がどんな味だったのかすごく気になる…
当時、飲んでいた方たちが羨ましいですね!!
今、当たり前に飲んでいるドリンクもそのうちノスタルジーを感じるものに変わるのかもしれないと思うと、街の古い看板ってやっぱり魅力的だなぁ。
*この記事情報は2022年8月17日現在のものです。