東洋のシンドラーとも呼ばれる日本の外交官である杉原千畝
第二次世界大戦中、ナチスドイツの迫害を受けた多くのユダヤ難民に、
日本政府の命令に背いて日本通過ビザを発給し、約6千人もの命を救った人物です。
杉原千畝は、名古屋そして、瑞穂区とも大変ゆかりのある人物です。
その杉原千畝の功績をたたえる、
杉原千畝広場 センポ・スギハラ・メモリアルが
母校である瑞穂区の瑞陵高校にあります。
今回は施設へのアクセス方法を、名古屋の中心である名古屋駅から、
そして最寄り駅の地下鉄瑞穂区役所駅からのアクセス方法をそれぞれご紹介します。
名称:センポ・スギハラ・メモリアル
住所:〒467-0811
名古屋市瑞穂区北原町2-1
営業日・時間:見学自由
料金:無料
名古屋駅からの行き方(地下鉄で18分)
センポ・スギハラ・メモリアルの最寄り駅は、市営地下鉄桜通線「瑞穂区役所」駅です。
桜通線は名古屋駅も通っていますので、直通で18分間です。
この交通手段が最も速く名古屋駅から最寄りの瑞穂区役所駅まで移動することが出来ます。
瑞穂区役所駅からの道順(徒歩で約5分)
名古屋駅から瑞穂区役所駅に到着したら、次に構内の出口案内を確認して「1番出口」を目指します。
「1番出口」を出ると目の前に信号があり、
そのまま真っすぐ1番出口を背にして信号を渡ります。
お蕎麦屋さんやファミリーマートを右手に見ながら真っすぐ進みます。
約5分ほどまっすぐ歩き続けると、愛知県立瑞陵高校の正門が見えてきます。
正門のすぐ隣に、目的地のセンポ・スギハラ・メモリアルがあります。
入口のすぐ脇に施設案内がありますのでご参照ください。
施設内には、当時の情勢を知る展示や実際に発給されたビザのリストを再建した展示などがあり大変見応えがあります。
終わりに
杉原千畝広場 センポ・スギハラ・メモリアルは杉原千畝の功績から多くの学びを得られる場所です。
当時の時代背景や杉原氏の功績がすぐには認められなかったなど様々な面からこの一連の歴史を知ることが出来ます。
名古屋駅からのアクセスも良く、名古屋の人も、そうでない方も一度足を運んで頂きたい場所です。
そして、ぜひいらっしゃった際にはこの地がある瑞穂区でも良い時間をお過ごしください。
【センポ・スギハラ・メモリアル 愛知県公式観光サイト】
https://www.aichi-now.jp/spots/detail/2840/
※記事は2019年5月時点の情報です。
写真や情報などは最新のもとの異なる可能性があることをご了承ください。