皆さん経験があるのかはわかりませんが…
昔から瑞穂区の雁道近辺の友達と話をしていると良く出てくる言葉が。
『ぐんどうを真っすぐ行って』
『そこ曲がるとぐんどうに出るでしょ?』
あぁあのへんね。
となんとなく過ごしてきた『みずほん』なのですが。
今になって思う!!
『ぐんどう』ってなに!?
軍道?(戦時中に軍が通った道が由来とか?)
群道?(昔は人が群れるくらいいたから?)
とか勝手に考えていたのですが…
調べると全然違いました!!!(常識だったらすみません!!)
『郡道』は明治時代の幹線道路だった!!
昔から何気なく聞いていた『ぐんどう』を調べてみると、私の勝手な想像は大外れでした(^^;)
実は『ぐんどう』は漢字にすると『郡道』、
つまり郡があったときに作られた道で、
国道ー県道ー郡道ー町村道と各自治体ごとに階層化されて、管理された道のひとつでした。
なるほど~
瑞穂区を走る3つの主な郡道!!
勝手に『ぐんどう』は雁道の近くの道だけを指しているのかと思ったら、
瑞穂区内には3本の主な郡道があるみたいです。
雁道の友達からよく聞く郡道は、この中の千種街道の事を指すようですね。
よくよくGoogle Mapを見ると…
しっかりと『千種郡道』の文字が!!南区の呼続~千種区の古井の坂まで
今の地図でもしっかりと郡道という文字が残っています!!
今でこそお店も少なくなってしまいましたが、昔はこの『郡道』沿いは華やかだったのでしょうね。
調べてみると、そんな時代がうらやましく思えました。
今まで私の中でずっと謎だった『ぐんどう』
歴史のあるものだとわかって少しスッキリしました♪
生まれ育った街の謎を解いていくと面白いですね~